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【GⅠ】皐月賞 2023 情報まとめ【大混戦のクラシック初戦】

2023皐月賞まとめアイキャッチ競馬
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※この記事は4/12(水)夜に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!

いやぁー!リバティお嬢さんお見事!

まぁ馬券はね、コナコースト買ってないもんだから!ガレてた説あったじゃないですか?

馬体重も減り続けてたもんだから、今までで一番良いって陣営コメントもスルーでしたわ。。。

本命対抗馬券内!しかし馬券は甘くない!桜花賞に関しては下記から!

皐月賞データ まとめ

はい皐月賞!今年も難しい!笑

今年は昨年以上に抜けた馬がいない印象。枠・展開次第でどの馬にもチャンスがありそうですよね!

今年はレベルが低いなんて声も聞こえてきますが、本当にそうなのでしょうか。

終わってみれば抜けた馬がいなかっただけで、実はレベルが高かったなんてことも考えれますよね!

あべゴブ
あべゴブ

しっかり情報を精査していきましょ!

コース、馬場・脚質の傾向

中山競馬場芝2000mコース図

コースは中山芝2000m!ゴール前200mから始まる急坂は多くのドラマを生んできました!

スタートから第1コーナーまでは長いものの、コーナーが始まってからは上り坂に入るためペース自体は落ち着く傾向のあるコースのようっすね!

第1コーナー終わりからは下りますが、向こう正面からはほぼ平坦ですね!

あべゴブ
あべゴブ

ここで一旦息を入れてって考えると、前後半がイーブンラップに近くなるというのも納得です!

その他の詳しい歴史なんかに関しては下記から!JRAさんで詳しく見てね!!

馬場・レースデータ

開催馬場タイム前後3F枠・馬番勝ち馬通過順
2022年1:59.735.2 – 34.97枠14番ジオグリフ5-5-6-3
2021年2:00.636.3 – 37.04枠7番エフフォーリア3-4-4-4
2020年2:00.735.6 – 35.81枠1番コントレイル12-12-12-7
2019年1:58.134.8 – 34.76枠12番サートゥルナーリア6-7-7-7
2018年2:00.835.5 – 37.34枠7番エポカドーロ4-4-4-4
※重賞における前後3F平均は36.2-35.5、走破平均は2:00.4

やはりエリート揃いのクラシック。
稍重でも平均タイム並、良馬場時は平均を上回るGⅠにふさわしいタイムとなってますね!

結果論ではありますが、皐月賞は前傾ラップか前傾寄りのイーブンラップって感じ。

近5年は、真ん中より外目の枠に勝ち馬が多く見られます。第3回中山開催の最終週ということもあり、内の馬場もそれなりに厳しくなった結果かと思いますね!

馬場に関して

昨年は荒れた内を通ったアスクビクターモア・ダノンベルーガは好評価がされていたように思います。

「負けて強し」と、多くの人がダービーで馬券を購入したはず!

あべゴブ
あべゴブ

もちろんわたしも買いました!ちな本命はドウデュース!

今回の皐月賞も先週に引き続きBコースを使用!

先週の感じだと前有利もありますが、差しが届かないという感じでもなかったかなと思います!

土曜競馬には要注目ですね!実力拮抗の雰囲気もあり、枠次第ではどんでん返しもあり得そう!

今年の詳しい馬場状況は下記からチェック!!

脚質データ

逃げ(129) 勝率14.7% 連対27.1% 複勝37.2%
先行(617) 勝率10.7% 連対21.6% 複勝29.8%
差し(639) 勝率5.3% 連対10.5% 複勝18.3%
追込(334) 勝率1.2% 連対3.3% 複勝6.0%
※()内は近2年総出走頭数

出走数の違いで勝率は落ちていますが、全体で見ると先行馬の数値が圧倒的に良いですし、過去の勝ち馬は確かに先行が多い気がします!

タッチウッドやトップナイフなど、前目での実績が顕著な馬の枠には注目ですね!

血統傾向について

要注目!出走産駒内 直近2年成績上位産駒

1. ハービンジャー(2) 単勝10.8% 連対22.3% 複勝23.7%
2. エピファネイア(1) 単勝11.3% 連対16.4% 複勝31.4%
3. ドゥラメンテ(1) 単勝8.8%連対20.0%複勝31.3%
※()内は出走登録馬数。

今回出走する中ではハービンジャー産駒がトップです!出走数の関係ですね!

上位人気が予想されるファントムシーフ、伏兵と呼ぶには魅力的すぎるワンダイレクトがハービンジャー産駒となっています!

PICK UP!!産駒

今回は、シルバーステート産駒で行きましょ!穴の香りがしています!!

皐月賞出走予定のシルバーステート産駒は、

  • ショウナンバシット
  • メタルスピード
  • ラスハンメル

と、最多の3頭登録しています。人気薄になりそうではありますが、今年に関しては例年とは違いどの馬にも1発が考えられます!

枠・展開からしっかり予想して、駒の上げ下げをしたいですね!

シルバーステート産駒の特徴・傾向
  • 中山競馬場◎
  • 牡馬距離延長◎
  • スタミナ・馬力型
  • 先行傾向あり
  • 上りのかかるレースで好成績

今年に入ってのシルバーステート産駒の中山戦績は10-4-4-23、回収率は単複共に100%超え!

通算の勝利数の約3分の1を中山で上げていることからもかなり相性がよさそうです!

初年度産駒が2021年デビューとまだ若い産駒ながら、昨年には種付け料が600万円に急上昇し、評価がうなぎのぼり中のシルバーステート産駒。確変入ってますかねこれ!

ジョッキーについて

騎乗予定(4/12時点)のジョッキー 中山芝2000m 成績上位者はこちら!

1位 横山武JK(ソールオリエンス) 単勝17.2% 連対32.2% 複勝42.5%
2位 戸崎JK(マイネルラウレア) 単勝15.9%連対30.5% 複勝41.5%
3位 CルメールJK(ファントムシーフ) 単勝20.0% 連対32.7% 複勝49.1%
※()内は騎乗予定馬

騎乗予定で直近での成績最高位は横山武騎手単勝17.2%複勝42.5%
今回はソールオリエンス騎乗予定で、直近の戦績は15-13-9-50!

近5年、京成杯組の好走は少ないように思います。馬券内は一回ですかね!

今回騎乗のソールオリエンスも京成杯こそ圧勝しましたが、多頭数未経験や京成杯のレースレベルへの疑問など、ケチはそれなりにつくという見解もチラホラ。。。

ただ!京成杯の最終コーナーで、あんだけ膨らんだにも関わらず、突き抜けた勝ち方をできたので、ポテンシャル的には相当だと思いますね!

近5年 複勝圏内データ

ざっと見ると、前走勝ち馬が順調に馬券内に来ている印象!

前走1着馬以外の馬券内好走馬には

  • ジオグリフは共同通信杯で最重量の斤量57kgで2着
  • ドウデュースは先を見据えて、馬群を経験させることに終始。でも2着
  • ステラヴェローチェも共同通信杯を最重量の斤量57kgで0.5秒差の5着
  • エポカドーロは大逃げの二番手で、逃げ馬を捕まえつつの粘った2着。
  • サンリヴァルはこちらも内の荒れている中、逃げ粘っての4着

と、それなりに見所があったように思います!

つーか上記5頭以外は全部前走1着馬!これはファクターたり得るデータかなと思います!

※上りは1位2位3位で記載

着順枠・馬番馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
17枠14番ジオグリフ
父 ドレフォン
(母父 キングカメハメハ)
494kg(-4)51:59.7
(34.3)
5-5-6-3【GⅢ】
共同通信杯:2着
28枠18番イクイノックス
キタサンブラック
(母父 キングヘイロー)
492kg(+10)31:59.8
(34.6)
7-5-4-3【GⅡ】
東スポ杯2歳S:1着
36枠12番ドウデュース
ハーツクライ
(母父 Vindication)
496kg(-8)12:00.0
(33.8)
15-15-16-14【GⅡ】
弥生賞DI記念:2着
2022年 良馬場開催
着順枠・馬番馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
14枠7番エフフォーリア
エピファネイア
(母父 ハーツクライ)
504kg(-10)22:00.6
(36.7)
3-4-4-4【GⅢ】
共同通信杯:1着
27枠13番タイトルホルダー
ドゥラメンテ
(母父 Motivator)
462kg(-4)82:01.1
(37.5)
2-2-1-1【GⅡ】
弥生賞DI記念:1着
32枠3番ステラヴェローチェ
バゴ
(母父 ディープインパクト)
500kg(0)62:01.1
(36.7)
13-10-10-8【GⅢ】
共同通信杯:5着
2021年 稍重馬場開催
着順枠・馬番馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
11枠1番コントレイル
ディープインパクト
(母父 Unbridled’s Song)
462kg(0)12:00.7
(34.9)
12-12-12-7【GⅠ】
ホープフルS:1着
24枠7番サリオス
ハーツクライ
(母父 Lomitas)
536kg(-2)32:00.8
(35.4)
4-5-6-4【GⅠ】
朝日杯FS:1着
38枠16番ガロアクリーク
キンシャサノキセキ
(母父 Kingmambo)
498kg(+2)82:01.4
(35.7)
11-11-10-9【GⅡ】
スプリングS:1着
2020年 稍重馬場開催
着順枠・馬番馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
16枠12番サートゥルナーリア
ロードカナロア
(母父 スペシャルウィーク)
496kg(-4)11:58.1
(34.1)
6-7-7-7【GⅠ】
ホープフルS:1着
24枠7番ヴェロックス
ジャスタウェイ
(母父 Monsun)
478kg(-4)41:58.1
(34.4)
5-5-4-4【L】
若葉S:1着
32枠4番ダノンキングリー
ディープインパクト
(母父 Storm Cat)
450kg(-4)31:58.1
(34.5)
4-3-4-5【GⅢ】
共同通信杯:1着
2019年 良馬場開催
着順枠・馬番馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
14枠7番エポカドーロ
オルフェーヴル
(母父 フォーティナイナー)
492kg(0)72:00.8
35.1
4-4-4-4【GⅡ】
スプリングS:2着
27枠14番サンリヴァル
ルーラーシップ
(母父 アグネスタキオン)
488kg(-12)92:01.1
35.2
5-5-5-5【GⅡ】
報知杯弥生賞:4着
35枠10番ジェネラーレウーノ
スクリーンヒーロー
(母父 ロックオブジブラルタル)
496kg(0)82:01.4
(37.6)
2-2-2-2【GⅢ】
京成杯:1着
2018年 稍重馬場開催

コントレイルを除くと、近5年すべての勝ち馬が500kg前後かつ初角6番手以内!

連対までに関しては全馬最終角7番手以内と、後ろの馬にはなかなか厳しいデータとなっています!

そのほかの注目情報!

持ちタイム上位3頭(全芝2000m)

2頭が2分を切っていますね!中京・東京とある程度直線の長さが担保された中っていう条件付きではありますが、見逃せませんね!

1位 ホウオウビスケッツ(23年2月-東京-良) 1分59.3秒
2位 フリームファクシ(23年2月-中京-良) 
1分59.7秒
3位 ファントムシーフ(22年9月-中京-良) 
2分00.2秒
※(年月-開催競馬場-馬場)で記載


上り3F上位3頭(全芝2000m)

お次は上り3Fの持ちタイム!機動力が必要な中山においてはアダにもなり得そうですね!

しかしフリームファクシ!阪神での上り最速は魅力的ですね!

1位 ファントムシーフ(22年9月-中京-良) 33.5秒
2位 フリームファクシ(22年11月-阪神-良) 
33.6秒
2位 マイネルラウレア(23年1月-中京-良) 
33.7秒
※()内は(年月-開催競馬場-馬場)で記載


中山・全芝2000m未経験

全芝2000m・中山未出走組がどのような攻略をしてくるのか気になるところではあります!

血統的な面も影響していそうですよね!

全芝2000m 未出走(4頭)
メタルスピード・べラジオオペラ・ダノンタッチダウン・ウインオーディン
中山芝 未出走(8頭)
ラスハンメル・マイネルラウレア・フリームファクシ・ダノンタッチダウン・タッチウッド・ショウナンバシット・シャザーン・ウインオーディン


奇跡の血量

奇跡の血量とは

”インブリード(近親交配)で、4代前祖先(6.25%の血量)と3代前祖先(12.5%の血量)が共通の馬となる場合「4×3のインブリード」という。そのときの血量は6.25%+12.5%=18.75%となり、これをとくに奇跡の血量と呼ぶ。” Wikipediaより

先週のペリファーニアはこの”奇跡の血量”持ち!サンデーサイレンスの4×3でした!

今回は以下5頭が奇跡の血量持ちのようですね!

  • ウインオーディン(サンデーサイレンス:4×3)
  • グリューネグリーン(サンデーサイレンス:4×3)
  • セブンマジシャン(サンデーサイレンス:3×4)
  • タッチウッド(サンデーサイレンス:3×4)
  • ホウオウビスケッツ(マンファス:3×4)

今年のラッキー7はファントムシーフ

近10年の最多の3勝、近5年では2-2-0-1と皐月賞における好走枠ともいえる4枠7番はファントムシーフになりました!

大型馬×先行馬で近年の勝ち馬との共通点も多くみられ、鞍上は中山大得意のルメールさん!

相性の良いとされる共同通信杯を制しており、それも合わせると2歩くらいはリードしたんじゃないでしょうか!

鞍上のルメール騎手は「前走のようにいいスタートを切れれば中山でも大丈夫。大きなチャンスだと思う」とコメント。

梛木助手も「いいですね。内外見ながら運べるし、いいイメージしかない。駐立は悪くないので、奇数枠も気にしてない」と笑顔で答えたようです!

コメントからはスタートが大きなポイントとしているようですね!


「逃げ」宣言

サウジアラビアRCでも大逃げで競馬ファン、もとい逃げ馬ファンの心をつかんだグラニット。

朝日杯FSを境に苦戦が続いている印象ですが、大和田調教師は「スタートはいいし、二の脚があるので、枠を意識せずに行きたいですね。やることは1つだけ」とコメント!

7枠13番と外枠かつ、タッチウッド・前走逃げたラスハンメルなど前目の馬が多い今回の皐月賞。

こういう馬は一回買ったら買い続けなきゃ来た時後悔するんですよねー!笑


複勝率0.0%いろいろ

今回も発見しました!記事はこちらから!

前走上がり4位以下×今回馬番15番より外=複勝率0.0%

該当馬:タッチウッド

キャリア6戦以上×前走2番人気以下=複勝率0.0%

該当馬:メタルスピード・グラニット

最後に

さぁ始まりますクラシック初戦皐月賞!

近年は共同通信杯組の好走が見えますが、それ以上に前走1着馬の勢いがそのまま反映されている印象もあります!前目で押し切った前走勝ち馬には大いに注目したいですね!

当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!

まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで!!お付き合いいただきありがとうございました!

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