※この記事は4/5(水)夜に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!
はいどうもーあべですー!大阪杯はみなさまどうでしたかー!?
ジャックドール&武豊騎手は見事でしたねー!道中のラップタイムがすさまじいということがネット上で話題になっていましたからねー!まぁお見事としか言いようがなかったですね!
馬券はと言えば、、、ね。調子悪いだけ。坊主頭も刈りなおしましたから!大丈夫!
月が替わればツキも変わるって言うじゃない!大阪杯に関しては下記から!
桜花賞データ まとめ
さぁ春GⅠもメインどころに入ってまいりました!牝馬三冠の初戦桜花賞!
昨年はスターズオンアースが制したものの、2着3着は今年の高松宮記念に出走していたことを考えると、血統的には1400くらい走ることができれば枠次第で好走できる可能性の大きい桜花賞。
ひとえに昨今の阪神の内有利の影響かと思いますね!前目&短距離血統の内枠は侮れません!
とはいえ、正直なところ一強ムードがかなり漂っていますよねぇ!ここであの馬を買い目に入れない人は余程の穴党でしょうね!
今回はお願いしますよ川田騎手!頭固定で行きますからね!
コース、馬場・脚質の傾向


コースは阪神芝1600m!
ワンターンの阪神外回りですね!最後の直線は、JRAの芝コースでは新潟・東京に次ぐ3番目に長いんですよね!差しの届くケースが多いように思います!
しかし、第4コーナー半ばの残り約600mから下り坂になることで、ゴール前の急坂も意外と止まらずに登り切って前目の馬が押し切るケースも多いコース!もちろん止まる馬もいますけどね!
その他の詳しい歴史なんかに関しては下記から!JRAさんで詳しく見てね!!
馬場・レースデータ
開催 | 馬場 | タイム | 前後3F | 枠・馬番 | 勝ち馬 | 通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年 | 良 | 1:32.9 | 34.6 – 34.1 | 4枠8番 | スターズオンアース | 10-9 |
2021年 | 良 | 1:31.1 | 34.1 – 34.3 | 2枠4番 | ソダシ | 3-3 |
2020年 | 重 | 1:36.1 | 34.9 – 38.1 | 5枠9番 | デアリングタクト | 13-12 |
2019年 | 良 | 1:32.7 | 35.4 – 33.3 | 4枠8番 | グランアレグリア | 3-1 |
2018年 | 良 | 1:33.1 | 34.5 – 34.4 | 7枠13番 | アーモンドアイ | 15-16 |
まずはどうですか。。。錚々たる面々ですよねぇ。。。ため息が出ますよマジで。
全体的な傾向を見るに、重馬場の2020年を除き基本的にはイーブンラップに限りなく近い後継ラップ。と同時に、内目の枠に勝ち馬が寄っているように見えます。
勝ち馬の通過順も後ろ寄り。後のグランアレグリアを考えると、直線の長い阪神外回りということもあり、末脚というのがポイントになりそうです!
馬場に関して
近5年の良馬場開催時は、基本的に速い時計の出やすかったようです。
今週からBコースに変更され、先週の雨で少々荒れていた馬場もそこまで影響しないでしょうから、例年通りの速い時計になりそうですね!
内枠前目で短距離血統の先行馬には今年も注意が必要かもしれません!昨年のウォーターナビレラ・ナムラクレアのパターンですね!
今年の詳しい馬場状況は下記から!当日までこまめにチェックですね!
脚質データ
阪神1600m自体の話でいえば、流れとしてはそこまで早くならない傾向にあるようです。そのため、データ上はやはり前目の馬が有利のようですね!
ただ、桜花賞となれば話は変わってきそうです。先の表にもあった通り、序盤がかなり速くなる傾向にあります。その結果前がつぶれ、差しが届きやすい展開になっているのかもしれないですね!
前目で速いラップを押し切る or 前有利で後ろから差し切れる馬が近年は桜花賞を勝ってきたわけですから、そりゃ名馬が並ぶわなぁって感じがします!
血統傾向について
要注目の産駒
近2年、出走予定の馬の中で阪神1600mでの好走率が高いのは上記の産駒。
完成の速さから、早熟の疑いのあるエピファネイア産駒が勝率はトップですが、複勝率に関しては上位3産駒それほど変わりないように感じます!
「エピファネイア産駒は3歳まで」なんて話もちらほら出ていていますからね!迷ったら買い目に追加するならやはり血統傾向かなと思います!
PICK UP!!産駒
今回は、ドゥラメンテ産駒で行きましょ!
というのも、youtubeでは、もしやオッズを下げるためなのか?とも思えるほどにリバティアイランドの不安要素を挙げる動画が散見しているからです。逆張りってやつですね!
ドゥラメンテ産駒の特徴・傾向
- 牡馬中距離以上〇、牝馬1800m以下〇
- 中山・阪神競馬場◎
- 牝馬距離延長×
- 母父ナスルーラ系×
- 好調時・休み明け〇
- 前走からの巻き返しは少なめ
ディープインパクト産駒に近い傾向をもつともいわれているドゥラメンテ産駒。
2021年が最後の種付けということもあり、来年デビューの馬がラストクロップなんですよね。。。
産駒傾向を見るに、今回出走の3頭の中ではリバティアイランドが1番走る感じなんですよね(笑)
前走1着・前々走3着と好調ではありますが今回距離延長のシングザットソング、阪神JFから凡走の続くドゥーラ辺りには少々不安要素が見えますね!
ジョッキーについて
騎乗予定(4/5時点)のジョッキー 阪神芝1600m 成績上位者はこちら!
騎乗予定で直近での成績最高位は川田騎手。単勝34.7%複勝61.2%
今回はリバティアイランド騎乗予定で、直近の戦績は17-4-9-19!
先週の大阪杯こそ掲示板外となってしまいましたが、最終コーナーを抜けた段階では、弾ければ勝ち負けになる位置にいましたし、今回騎乗のリバティアイランドはまさしくそういうタイプ。爆発的な末脚の持ち主です!
これがいっちゃん強い!迷いない本命となるでしょう!2週連続で川田さんと心中や!
近5年 複勝圏内データ
ざっと近5年見るに、チューリップ賞・阪神JF組の出走馬の好走が目立ちますね!
脚質としても比較的前目の馬が残れている気がします!
枠的にはやはり阪神。内枠が良さそうです!
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 人気 | タイム | 通過順 | 前走(着順) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4枠8番 | スターズオンアース 父 ドゥラメンテ (母父smart strike) | 7 | 1:32.9 | 10-9 | 【GⅢ】デイリー杯QC(2着) |
2 | 3枠6番 | ウォーターナビレラ 父シルバーステート (母父キングヘイロー) | 3 | 1:32.9 | 2-2 | 【GⅡ】チューリップ賞(5着) |
3 | 1枠1番 | ナムラクレア 父ミッキ―アイル (母父storm cat) | 6 | 1:33.0 | 4-4 | 【GⅡ】フィリーズレビュー(2着) |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 人気 | タイム | 通過順 | 前走(着順) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2枠4番 | ソダシ 父クロフネ (母父キングカメハメハ) | 2 | 1:31.1 | 3-3 | 【GⅠ】阪神JF(1着) |
2 | 8枠18番 | サトノレイナス 父ディープインパクト (母父not for sale) | 1 | 1:31.1 | 15-16 | 【GⅠ】阪神JF(2着) |
3 | 1枠2番 | ファインルージュ 父キズナ (母父ボストンハーバー) | 8 | 1:31.2 | 8-6 | 【GⅢ】フェアリーS(1着) |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 人気 | タイム | 通過順 | 前走(着順) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5枠9番 | デアリングタクト 父エピファネイア (母父キングカメハメハ) | 2 | 1:36.1 | 13-12 | 【L】エルフィンS(1着) |
2 | 8枠17番 | レシステンシア 父ダイワメジャー (母父lizard island) | 1 | 1:36.3 | 2-2 | 【GⅡ】チューリップ賞(3着) |
3 | 2枠3番 | スマイルカナ 父ディープインパクト (母父distorted humor) | 9 | 1:36.6 | 1-1 | 【GⅡ】チューリップ賞(7着) |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 人気 | タイム | 通過順 | 前走(着順) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4枠8番 | グランアレグリア 父ディープインパクト (母父tapit) | 2 | 1:32.7 | 3-1 | 【GⅠ】朝日杯FS(3着) |
2 | 8枠16番 | シゲルピンクダイヤ 父ダイワメジャー (母父high chaparral) | 7 | 1:33.1 | 15-12 | 【GⅡ】チューリップ賞(2着) |
3 | 2枠4番 | クロノジェネシス 父バゴ (母父クロフネ) | 3 | 1:33.1 | 8-9 | 【GⅡ】デイリー杯QC(1着) |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 人気 | タイム | 通過順 | 前走(着順) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7枠13番 | アーモンドアイ 父ロードカナロア (母父サンデーサイレンス) | 2 | 1:33.1 | 15-16 | 【GⅢ】シンザン記念(1着) |
2 | 1枠1番 | ラッキーストライク 父オルフェーヴル (母父flower alley) | 1 | 1:33.4 | 3-3 | 【GⅡ】チューリップ賞(1着) |
3 | 5枠9番 | リリーノーブル 父ルーラーシップ (母父クロフネ) | 3 | 1:33.5 | 6-6 | 【GⅡ】チューリップ賞(3着) |
そのほかの注目情報!
持ちタイム上位3頭(全芝1600m)
恒例ですね!3頭が同タイム!なかなかに興味深いです!
1位 リバティアイランド(22年12月-阪神-良) 1分33.1秒
1位 ドゥアイズ(23年2月-東京-稍) 1分33.1秒
1位 ハーパー(23年2月-東京-稍) 1分33.1秒
※(年月-開催競馬場-馬場)で記載
上り3F上位3頭(全芝1600m)
このあたりは特に変化なしな気がします!阪神JFと同じ結果かなと思います!
次ぐのが、モズメイメイが22年11月の新馬戦で33.1秒というのが少々意外な結果でした!
1位 リバティアイランド(22年7月-新潟-良) 31.4秒
2位 キタウイング(22年8月-新潟-良) 33.0秒
2位 ラヴェル(22年10月-東京-良) 33.0秒
※()内は(年月-開催競馬場-馬場)で記載
ここでもやはり馬体重
春競馬のメインともいえるクラシック・牝馬三冠レースで唯一のマイル戦である桜花賞。マイル・短距離は筋肉量の豊富な大型馬が活躍しやすいという特徴がありますよね!
馬体重別成績でみると桜花賞にもそれは当てはまる様子!
直近10年の勝ち馬が全て”当日”460Kg以上というデータもあるみたいです!
前走460Kgを超えているのは、ムーンプローブ・ペリファーニア・ドゥーラ・ハーパー・リバティアイランド・ブトンドールの6頭!注目したいですね!
奇跡の血量
”インブリード(近親交配)で、4代前祖先(6.25%の血量)と3代前祖先(12.5%の血量)が共通の馬となる場合「4×3のインブリード」という。そのときの血量は6.25%+12.5%=18.75%となり、これをとくに奇跡の血量と呼ぶ。” ※Wikipediaより
競馬ファンの間で語られるこの奇跡の血量。ロマンあふれる4×3,3×4のインブリードです!
過去の馬には当然ながら、オルフェーブルやデアリングタクト、エフフォーリアなど、近年でも競馬界に歴史に名前を刻んだ馬たちの多くがこの”奇跡の血量”持ち。
今回はムーンプローブ・コナコースト・ドゥーラ・ペリファーニアの4頭が、この”奇跡の血量”持ち!しかも全てサンデーサイレンスの4×3,3×4なんですね!
名馬への第一歩目を踏み出せるのか!楽しみにしたいですね!
絶対的1番人気、陣営の不安。
1倍台の人気になるであろうリバティアイランド。
川田騎手のインタビューにもありましたが、中内田調教師も「できればやっぱり良馬場でやりたいのはありますね」と、馬場が渋った際の不安を感じる発言があったみたいです。
ドゥラメンテ産駒牝馬の傾向的には、馬場による戦績に差は少なく、稍重時の成績・回収率が高いようなので、血統的に問題はないようですがどう出るのでしょうか。
馬場状態の回復がカギになりそうです!
桜の穴血統!?
Fレビュー3着から桜花賞への距離延長で臨むジューンオレンジ。
前走は進路どりに手間取り3着でしたが、末脚の伸びには一発を感じさせるものがあった様に思います!
そんなジューンオレンジ、桜花賞12番人気ながら2着の好走を見せたツィンクルブライドは曾祖母。そのツィンクルブライド産駒であるペールギュントは2004年のデイリー杯2歳Sを9番人気で勝利、2007年の高松宮記念では13番人気で2着と穴気質のある血統だったのようです!
Fレビューも11番人気3着で優先出走権を見事獲得したあたり、この血はしっかりと受け継がれていそうですね!
最後に
さぁ始まりますね春競馬!牝馬三冠初戦桜花賞です!
ざっと見た感じ、阪神JF・チューリップ賞組からの好走が多く見えました!
一強ムードも漂っていますが、ウォッカ・ダイワスカーレットの時の様にひっくり返ることも考えられます!更に、そこから続くライバル関係が生まれる。なんてこともありそうですよね!
当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!
まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで!!お付き合いいただきありがとうございました!
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