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【GⅡ】金鯱賞2024 情報まとめ【’23世代を背負って】

2024金鯱賞まとめアイキャッチ 競馬
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※この記事は3/7(木)に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!

先週の弥生賞はいかがでしたでしょうかー!

ブログ的にも馬券的にもイマイチな結果ではありましたが、唯一良かった点があったのは、爆弾評価のシリウスコルトが3着好走!

逃げるとまでは考えていませんでしたが、期待通り前目での競馬をしてくれた三浦騎手と逃げ粘ってくれたシリウスコルトに感謝ですね!

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先週の弥生賞に関しては下記から!noteで行っている「ひとり予想反省会」も観てみてね!

金鯱賞 データ まとめ

はい金鯱賞!勝ち馬には大阪杯の優先出走権が与えられ、様々な経緯から現在の期間に施工されているわけですが、賞金の側面から海外志向も増えてきた近年。

ドバイと思いっきり時期が被っているので大阪杯自体は波乱も予想され、楽しみではありますが寂しくもあります。勝っても大阪杯で使わないこともあるくらいですからねー…

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国内のトップランカーは大阪杯というよりは、やはりドバイを獲りに行きます!初GⅠ制覇が多くみられる大阪杯はそういう要素が多く含まれるレースなんですよね!

勝ち馬データ

開催馬場タイム前後3F枠・馬番勝ち馬通過順
2023年1:59.836.3 – 34.68枠12番プログノーシス10-10-9-9
2022年1:57.235.7 – 34.63枠3番ジャックドール1-1-1-1
2021年2:01.837.1 – 36.85枠5番ギベオン1-1-1-1
2020年2:01.637.9 – 33.85枠6番サートゥルナーリア5-5-5-5
2019年2:01.635.6- 34.61枠1番ダノンプレミアム3-3-3-3
※近5年重賞における前後半3F平均は37.0 – 35.4、走破タイム平均は2:01.4
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コース形態や開催週を考えると納得の勝ち馬データですよね!昨年こそ後方からのプログノーシスが勝ちましたが、2.3着馬はゴリゴリに前目の馬です!今年は中京開幕週ですので、その傾向が顕著に出るのではないかという見方が多いように感じます!

コース、馬場・脚質の傾向

中京芝2000m

コースは中京芝2000m!

伸びり坂スタートの直後にカーブがあることから、基本的にはペースが緩む傾向があるようですね!最後の直線は約400mあるのですが、急坂後の距離も200mあります!

スタート時には内目が有利ではありますが、後半のコース形状から内外での有利不利は相殺される傾向があるようですね!

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後述の複勝データを見てもわかりますが、枠的にみても結果はバラバラ。コース形態からの傾向は馬鹿に出来そうにないですね!

脚質別コース成績

逃げ【23-15-16-84】単勝16.7% 連対27.5% 複勝39.1%
先行【48-50-56-323】単勝10.1% 連対20.5% 複勝32.3%
差し【45-55-44-445】単勝7.6% 連対17.0% 複勝24.4%
追込【8-4-8-278】単勝2.7% 連対% 複勝6.7%
※2022.1/1~

逃げ【23-15-16-84】
単勝16.7% 連対27.5% 複勝39.1%
先行【48-50-56-323】
単勝10.1% 連対20.5% 複勝32.3%
差し【45-55-44-445】
単勝7.6% 連対17.0% 複勝24.4%
追込【8-4-8-278】
単勝2.7% 連対% 複勝6.7%
※2022.1/1~
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2022.1/1以降に行われた中京芝2000mは124R。内およそ半分の64レースが2.3歳戦なわけで、古馬混合でのレースで考えると、圧倒的に先行・差しの馬に分があるでしょうね!

馬場に関して

第2回開催だった昨年とは異なり、今年の金鯱賞は第1回中京開催!京都競馬場のオープン前でしたので、まだ中京競馬場が使用されていたんですよね!

昨年はAコース2回目。高速馬場というわけではなく、土曜の段階から差し馬の好走もみられていたようです!イン有利は相変わらずという感じだったようです!

スパイラルカーブや直線がそこまで長くない事もあって、基本的に内枠前目が有利になりやすい傾向のある競馬場ですので、枠順&脚質の傾向に馬券のヒントがありそうですね!

土曜の中京芝2000m以上のレースは全3R。午前中の3歳未勝利戦こそ前目が粘る結果となりましたが、7R・10Rの古馬混合戦に関しては差し馬の好走が目立っていたように思います!土曜は9Rくらいから天候も崩れ小雪が降ってもいたんですよね!

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昨年もなんだかんだで差し有利の傾向がありましたので、「開幕週だから前残り」と安直に決めつけちゃうと後悔する結果になるかもしれません!

血統傾向について

要注目!出走産駒内 中京芝2000m成績上位産駒

  • ディープインパクト産駒【41-35-32-169】単勝14.8% 連対27.4% 複勝39.0%
  • ルーラーシップ産駒【12-5-11-140】単勝7.1% 連対10.1% 複勝16.7%
  • キングカメハメハ産駒【10-11-16-80】単勝8.5% 連対17.9% 複勝31.6%
    ※2022.1/1~

1位
ディープインパクト産駒【41-35-32-169】
プログノーシス・ヨーホーレイク・レッドジェネシス
単勝14.8% 連対27.4% 複勝39.0%

2位
ルーラーシップ産駒【12-5-11-140】
ワイドエンペラー
単勝7.1% 連対10.1% 複勝16.7%

3位
キングカメハメハ産駒【10-11-16-80】
アラタ・ハヤヤッコ
単勝8.5% 連対17.9% 複勝31.6%
※2022.1/1~
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中京2000mと言えばエピファネイア産駒というイメージがありますが、コースデータでいえばディープインパクト産駒が最上位。今回エピファネイア産駒の出走はなく、上位産駒を除けば、中京1600mで好走傾向のあるモーリス産駒には注目しておくべきかもしれませんね!

PICK UP!!産駒

今回は、ドゥラメンテ産駒をPICKUPします!

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今年に入って古馬相手のレースでは厳しい結果の4歳世代。同世代のリバティアイランドの陰に隠れてはいますが、見逃せない存在の様に思います!

今回は

  • シーズンリッチ
  • ドゥレッツァ

が出走予定です!

ドゥラメンテ産駒の特徴・傾向
  • 牡馬中距離以上〇、牝馬1800m以下〇
  • 中山・阪神競馬場◎
  • 好調時・休み明け〇
  • 前走からの巻き返しは少なめ
  • 母父ノーザンダンサー系
  • 牝馬距離延長
  • 母父ナスルーラ系
  • 芝コース内枠
  • 牝馬ダート戦

ジョッキーについて

3/7時点 騎乗予定のジョッキー中京芝2000m成績上位者はこちら!

  • 川田将雅 騎手(プログノーシス)【35-19-14-35】単勝34.0% 連対52.4% 複勝66.0%
  • 藤岡康太 騎手(ヨーホーレイク)【13-10-8-75】単勝12.3% 連対21.7% 複勝29.2%
  • C.ルメール 騎手(ドゥレッツァ)【9-8-5-20】単勝21.4% 連対40.5% 複勝52.4%
    ※()内は騎乗予定馬。2022.1/1~

1位
川田将雅 騎手【35-19-14-35】
プログノーシス
単勝34.0% 連対52.4% 複勝66.0%

2位
藤岡康太 騎手【13-10-8-75】
ヨーホーレイク
単勝12.3% 連対21.7% 複勝29.2%

3位
C.ルメール 騎手【9-8-5-20】
ドゥレッツァ
単勝21.4% 連対40.5% 複勝52.4%
※2022.1/1~

騎乗予定の騎手の中で、成績最高位は川田将雅騎手!
今回はプログノーシス騎乗予定で、直近の戦績は35-19-14-35

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シャフリヤール騎乗した毎日杯・秋天の裏になったカシオペアS・海外GⅠのQEⅡ世Cを除き、すべてのレースに騎乗してきたので、文句なく主戦と言っていいでしょうね!中内田厩舎×川田さんというのもポイント高いですね!

近5年 複勝圏内データ

※上りは1位2位3位で記載
※騎手名敬称略

着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
18枠12番川田プログノーシス(牡5/57kg)
父 ディープインパクト
(母父 Observatory)
474kg(-4)11:59.8
(33.9)
10-10-9-9【GⅢ】
中日新聞杯:4着
中京芝2000m
27枠10番松若フェーングロッテン(牡6/57kg)
父 ブラックタイド
(母父 キングヘイロー)
480kg(0)31:59.9
(34.7)
1-1-1-1【GⅢ】
中山金杯:3着
中山芝2000m
31枠1番横山典アラタ(牡6/57kg)
父 キングカメハメハ
(母父 ハーツクライ)
464kg(-20)62:00.1
(34.6)
3-3-4-4【GⅢ】
中山金杯:4着
中山芝2000m
2023年 良馬場開催(全12頭)
着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
13枠3番藤岡佑ジャックドール(牡4/56kg)
父 モーリス
(母父 Unbridled’s Song)
506kg(-2)11:57.2
(34.6)
1-1-1-1【OP(L)】
白富士S:1着
東京芝2000m
27枠10番川田レイパパレ(牝5/56kg)
父 ディープインパクト
(母父 クロフネ)
430kg(-4)21:57.6
(34.6)
4-4-4-4【GⅠ】
香港C:6着
シャティン芝2000m
35枠6番アカイイト(牝5/55kg)
父 キズナ
(母父 シンボリクリスエス)
512kg(-4)51:57.8
(34.6)
7-7-5-5【GⅠ】
有馬記念:7着
中山芝2500m
2022年 良馬場開催(全13頭)
着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
15枠5番西村敦ギベオン(牡6/56kg)
父 ディープインパクト
(母父 Ghostzapper)
508kg(+8)102:01.8
(36.8)
1-1-1-1【OP(L)】
白富士S:5着
東京芝2000m
21枠1番松山デアリングタクト(牝4/55kg)
父 エピファネイア
(母父 キングカメハメハ)
470kg(-4)12:01.8
(36.1)
6-6-6-6【GⅠ】
JC:3着
中山芝2400m
38枠10番北村友ポタジェ(牡4/56kg)
父 ディープインパクト
(母父 Awesome Again)
464kg(0)62:01.9
(36.4)
3-3-3-3【OP(L)】
白富士S:1着
東京芝2000m
2021年 重馬場開催(全10頭)
着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
15枠6番C.ルメールサートゥルナーリア(牡4/58kg)
父 ロードカナロア
(母父 スペシャルウィーク)
502kg(-2)12:01.6
(33.2)
5-5-5-5【GⅠ】
有馬記念:2着
中山芝2500m
26枠8番藤岡康サトノソルタス(牡5/56kg)
父 ディープインパクト
(母父 Petionville)
498kg(+2)82:01.9
(33.8)
3-3-3-3【GⅢ】
中日新聞杯:5着
中京芝2000m
34枠4番内田ダイワキャグニー(牡6/56kg)
父 キングカメハメハ
(母父 サンデーサイレンス)
514kg(+6)62:02.0
(34.2)
1-1-1-1【OP(L)】
白富士S:7着
東京芝2000m
2020年 良馬場開催(全12頭)
着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気タイム(上がり)通過順前走
11枠1番川田ダノンプレミアム(牡4/56kg)
父 ディープインパクト
(母父 Intikhab)
502kg(+4)22:00.1
(34.1)
3-3-3-3【GⅠ】
東京優駿:6着
東京芝2400m
27枠11番A.シュタルケリスグラシュー(牝5/55kg)
父 ハーツクライ
(母父 American Post)
458kg(+2)52:00.3
(34.1)
8-7-6-6【GⅠ】
香港V:2着
シャティン芝2400m
36枠8番エアウィンザー(牡5/56kg)
父 キングカメハメハ
(母父 サンデーサイレンス)
512kg(+4)12:00.4
(34.1)
7-7-6-6【GⅢ】
チャレンジC:1着
阪神芝2000m
2019年 稍重馬場開催(全13頭)
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前述した通り、開幕週にも拘わらず枠に関する好走の要因を探すのは難しそうです。となると注目すべきは脚質。計15頭の近5年複勝圏で最終角6番手以内は14頭、で初角位置が下がれば下がるほど上りが求められています。初角3番手以内の好走や(今回は不在ですが)前走白富士S組の好走が多いのもポイントかと思います!

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俺の気になる!

majiで顕著な所属別戦績

世代によっては刺さるタイトルにしてみたわけですが、馬鹿に出来ないのが東西所属別戦績。

栗東所属馬【7-6-5-46】
美浦所属馬【0-1-2-18】

となっているようで、美浦所属4歳馬ともなれば【0-0-0-4】とシーズンリッチ・ドゥレッツァ・ノッキングポイントにとっては厳しいデータがあるようですね!

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4頭すべてが5番人気以内にも関わらずこの戦績という事で、個人的にですが美浦所属4歳馬には危うさも感じています。取捨が一層難しくなりそうです。。。


穴で買うならやっぱり前目??

複勝データでやんわり気付いている方のいらっしゃるとは思いますが、例年逃げ馬の好走がかなりみられる金鯱賞!中京のコース形態と施行週が相まっての事だとは思いますが、近5年は2020年を除き全て第2回中京開催だったわけです。

全12頭の2020年は初角6番手以内の馬で掲示板を独占。番手でレースを進めながらも8着のマイネルファンロンが11番人気という事を踏まえれば、中穴くらいの人気なら全然馬券内は狙えそうな予感がします!実際、4角1番手の戦績は【2-1-1-1】とすさまじい安定感です。

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最終角位置別戦績をまとめました!あなたの展開予想の手助けになればと思います!

1~3番手4~6番手7~9番手10番手~
3-2-2-131-3-3-71-0-0-110-0-0-14
近5年で計測

俺の「注目馬」

今回は【ヤマニンサルバム】です!

気性的に難しい面もあり、結構遊んでしまうところもあるようで、前に馬を置くという条件ではありますが、中京戦績は【5-0-0-1】と昨年の金鯱賞を除き、勝率100%なんですよね!

鞍上の三浦騎手も、先行馬に乗った際の期待感は先週を見ても言わずもがな。左回り戦績で見ても【6-0-1-3】と好走率の方が多いんですよね!

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第1回中京開幕週という事で、前目で競馬のできることもあり人気していますが、ここは外せないかなと思います!離れた3番人気ということで、単勝妙味もありそうです!

  • 中京戦績【5-0-0-1】
  • 左回り戦績【6-0-1-3】
  • 全芝・中京2000m持ちタイム2位
  • 前走中日新聞杯【1-1-0-1】
  • 昨年の同レース7着
  • 重賞戦績【1-0-0-5】
  • 初の3ヶ月休養明け

最後に

はい金鯱賞まとめでしたー!

また、世代レベルへの疑問視が囁かれる2023世代からは、シーズンリッチ・ドゥレッツァ・ノッキングポイント・ブレイヴロッカーが参戦。ドゥレッツァ、シーズンリッチ・ノッキングポイントは春天・安田記念と路線的な大目標が想像できますが、ブレイヴロッカーに関しては、距離的に大阪杯を獲りに来てもおかしくないんですよね!

ドゥレッツァに関しては、クラシック上位馬が苦戦してる現4歳世代においては最後の砦とも言われています。若い勢いが勝るか、歴戦の古馬が返り討ちにするか。非常に楽しみですね!

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個人的には遠征して現地観戦した菊花賞馬のドゥレッツァには、叩きとは言えそれなりに格好をつけてもらいたい気持ちがありますねー!


当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで!!お付き合いいただきありがとうございました!

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昨年の金鯱賞をチェック!!