ブログ的にも馬券的にもイマイチな結果ではありましたが、唯一良かった点があったのは、爆弾評価のシリウスコルトが3着好走!
逃げるとまでは考えていませんでしたが、期待通り前目での競馬をしてくれた三浦騎手と逃げ粘ってくれたシリウスコルトに感謝ですね!
金鯱賞 データ まとめ
勝ち馬データ
コース、馬場・脚質の傾向
コースは中京芝2000m!
伸びり坂スタートの直後にカーブがあることから、基本的にはペースが緩む傾向があるようですね!最後の直線は約400mあるのですが、急坂後の距離も200mあります!
スタート時には内目が有利ではありますが、後半のコース形状から内外での有利不利は相殺される傾向があるようですね!
脚質別コース成績
逃げ | 【23-15-16-84】 |
単勝16.7% 連対27.5% 複勝39.1% | |
先行 | 【48-50-56-323】 |
単勝10.1% 連対20.5% 複勝32.3% | |
差し | 【45-55-44-445】 |
単勝7.6% 連対17.0% 複勝24.4% | |
追込 | 【8-4-8-278】 |
単勝2.7% 連対% 複勝6.7% |
馬場に関して
スパイラルカーブや直線がそこまで長くない事もあって、基本的に内枠前目が有利になりやすい傾向のある競馬場ですので、枠順&脚質の傾向に馬券のヒントがありそうですね!
土曜の中京芝2000m以上のレースは全3R。午前中の3歳未勝利戦こそ前目が粘る結果となりましたが、7R・10Rの古馬混合戦に関しては差し馬の好走が目立っていたように思います!土曜は9Rくらいから天候も崩れ小雪が降ってもいたんですよね!
血統傾向について
要注目!出走産駒内 中京芝2000m成績上位産駒
1位 | ディープインパクト産駒 | 【41-35-32-169】 |
---|---|---|
プログノーシス・ヨーホーレイク・レッドジェネシス | ||
単勝14.8% 連対27.4% 複勝39.0% | ||
2位 | ルーラーシップ産駒 | 【12-5-11-140】 |
ワイドエンペラー | ||
単勝7.1% 連対10.1% 複勝16.7% | ||
3位 | キングカメハメハ産駒 | 【10-11-16-80】 |
アラタ・ハヤヤッコ | ||
単勝8.5% 連対17.9% 複勝31.6% |
PICK UP!!産駒
今年に入って古馬相手のレースでは厳しい結果の4歳世代。同世代のリバティアイランドの陰に隠れてはいますが、見逃せない存在の様に思います!
ドゥラメンテ産駒の特徴・傾向
ジョッキーについて
3/7時点 騎乗予定のジョッキー中京芝2000m成績上位者はこちら!
1位 | 川田将雅 騎手 | 【35-19-14-35】 |
---|---|---|
プログノーシス | ||
単勝34.0% 連対52.4% 複勝66.0% | ||
2位 | 藤岡康太 騎手 | 【13-10-8-75】 |
ヨーホーレイク | ||
単勝12.3% 連対21.7% 複勝29.2% | ||
3位 | C.ルメール 騎手 | 【9-8-5-20】 |
ドゥレッツァ | ||
単勝21.4% 連対40.5% 複勝52.4% |
近5年 複勝圏内データ
俺の気になる!
majiで顕著な所属別戦績
世代によっては刺さるタイトルにしてみたわけですが、馬鹿に出来ないのが東西所属別戦績。
栗東所属馬【7-6-5-46】
美浦所属馬【0-1-2-18】
となっているようで、美浦所属4歳馬ともなれば【0-0-0-4】とシーズンリッチ・ドゥレッツァ・ノッキングポイントにとっては厳しいデータがあるようですね!
4頭すべてが5番人気以内にも関わらずこの戦績という事で、個人的にですが美浦所属4歳馬には危うさも感じています。取捨が一層難しくなりそうです。。。
穴で買うならやっぱり前目??
複勝データでやんわり気付いている方のいらっしゃるとは思いますが、例年逃げ馬の好走がかなりみられる金鯱賞!中京のコース形態と施行週が相まっての事だとは思いますが、近5年は2020年を除き全て第2回中京開催だったわけです。
全12頭の2020年は初角6番手以内の馬で掲示板を独占。番手でレースを進めながらも8着のマイネルファンロンが11番人気という事を踏まえれば、中穴くらいの人気なら全然馬券内は狙えそうな予感がします!実際、4角1番手の戦績は【2-1-1-1】とすさまじい安定感です。
最終角位置別戦績をまとめました!あなたの展開予想の手助けになればと思います!
1~3番手 | 4~6番手 | 7~9番手 | 10番手~ |
---|---|---|---|
3-2-2-13 | 1-3-3-7 | 1-0-0-11 | 0-0-0-14 |
俺の「注目馬」
気性的に難しい面もあり、結構遊んでしまうところもあるようで、前に馬を置くという条件ではありますが、中京戦績は【5-0-0-1】と昨年の金鯱賞を除き、勝率100%なんですよね!
鞍上の三浦騎手も、先行馬に乗った際の期待感は先週を見ても言わずもがな。左回り戦績で見ても【6-0-1-3】と好走率の方が多いんですよね!
最後に
また、世代レベルへの疑問視が囁かれる2023世代からは、シーズンリッチ・ドゥレッツァ・ノッキングポイント・ブレイヴロッカーが参戦。ドゥレッツァ、シーズンリッチ・ノッキングポイントは春天・安田記念と路線的な大目標が想像できますが、ブレイヴロッカーに関しては、距離的に大阪杯を獲りに来てもおかしくないんですよね!
ドゥレッツァに関しては、クラシック上位馬が苦戦してる現4歳世代においては最後の砦とも言われています。若い勢いが勝るか、歴戦の古馬が返り討ちにするか。非常に楽しみですね!
個人的には遠征して現地観戦した菊花賞馬のドゥレッツァには、叩きとは言えそれなりに格好をつけてもらいたい気持ちがありますねー!