※この記事は7/26(水)夜に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!
おーいっすー!あべゴブリンですー!
いやー!先週は気持ちよかったですねー!松山騎手のほぼ完ぺきと言えるレース運びで◎セルバーグの逃げ切り勝ち!震えましたわー!

先週はマグロ尽くしをいただきました。今週もおいしい寿司を食べたいね!先週の中京記念に関しては、下記から!
アイビスサマーダッシュデータ まとめ
夏の名物レースである、通称”千直”、アイビスサマーダッシュ!
いいですよねー!競馬にあまり関心のない方にこそ見ていただきたいレースだと僕は思っています!
2001年の新潟競馬場コース改修に伴って新設され、2006年からサマースプリントシリーズに指定されたんですよねー!
歴史としては他のレースに比べ浅いですが、中央で唯一の直線コース重賞ということもあり、このレースが近づくと、夏だなぁって感じがします!


競馬の夏、千直の夏
コース、馬場・脚質の傾向


コースは新潟芝1000m!言わずもがな、日本一長い直線のある新潟競馬場!
もちろん例外もありますが、内枠が有利の傾向となりやすいのが通常のレース傾向ですよね!
しかし!千直に関しては完全に逆!
これは単順に外ラチ沿いの芝が綺麗だからなんですよね!勝率もかなり偏っており、枠順次第で人気の変動も大きく変わるかなり特殊なレース・コースの様に思います!


そのほかの情報は下記からチェックや!!
馬場・レースデータ
開催 | 馬場 | タイム | 前後3F | 枠・馬番 | 勝ち馬 | 通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年 | 良 | 0:54.4 | 32.3 – 32.6 | 8枠16番 | ビリーバー | 14 |
2021年 | 良 | 0:54.2 | 32.4 – 32.3 | 7枠14番 | オールアットワンス | 5 |
2020年 | 良 | 0:54.5 | 32.1 – 32.8 | 5枠9番 | ジョーカナチャン | 1 |
2019年 | 良 | 0:55.1 | 32.6 – 33.0 | 6枠11番 | ライオンボス | 1 |
2018年 | 良 | 0:53.8 | 32.1 – 32.0 | 8枠15番 | ダイメイプリンセス | 5 |
まぁパッと見て外枠の圧倒的優勢が目立ちますねー!
また、1000mですから5Fしかないので、前後3Fというのは本来成立しないんですよね!多分間の1Fは共通で使っているんでしょう!それもあってか概ねイーブンラップのレース傾向が見てとれます!
馬場に関して
まぁ新潟は第2回開幕週!外枠有利な傾向こそありますが、内枠も綺麗でしょう!
左回り内枠で特に好走傾向のある馬なんかは、ラチ沿い左にラチがある場合での好走に期待できるのではないでしょうかね!


馬場情報は下記からチェック!!
枠順成績TOP3
今回は枠順成績を記載しました!
まぁ圧倒的外枠有利。外に行けば行くほどに戦績が上がっていくあたり、軸はセオリー通り外枠って感じですかね!
血統傾向について
要注目!出走産駒内 近2年成績上位産駒
PICK UP!!産駒
今回は2頭出走予定のアドマイヤムーン産駒をPICKUPします!
本馬場でクルクル回るいわゆる旋回癖がある馬として有名なハクサンムーンや、春秋スプリント覇者ファインニードルなど、短距離で多くの結果を出している産駒ですね!
今回出走は
- トキメキ
- マウンテンムスメ
が出走予定です!
アドマイヤムーン産駒の特徴・傾向
- 圧倒的短距離傾向
- スプリント重賞◎
- 阪神芝1200m◎
- 道悪〇
- 牡馬夏~秋〇、牝馬春~夏〇
ジョッキーについて
騎乗予定(7/26時点)のジョッキー 新潟芝1000m 成績上位者はこちら!
騎乗予定で直近での成績最高位は田辺騎手。
今回はスワーヴシャルル騎乗予定で、直近の戦績は2-0-0-2!
今回出走予定の中で出走数を軸に考えると、津村騎手が一番好走率が高いのですが、純粋に勝率で考えると田辺騎手が最上位。
騎乗するスワーヴシャルルですが、高齢馬かつ最内枠ということもあり人気もしていないですね!


ちょーっとピークアウトの雰囲気も感じますが、バカラクイーンの例もあります。穴党なら狙う人もいるんじゃないでしょうかね!
近5年 複勝圏内データ
牡牝混合戦ながら牝馬の勝率が良く、2005年~2011年にかけては牝馬が7連勝!
JRAの牡牝混合戦重賞の牝馬最多連勝としても記録されている、まさに「夏は牝馬」の代名詞と言っても過言じゃないレースですね!
近5年でも馬券内15頭中、牝馬が10頭はいてきています!今年も牝馬には要注目ですね!
ローテ的には圧倒的に韋駄天Sからの戦績が良いですね!
※上りは1位・2位・3位で記載
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8枠16番 | ビリーバー(牝7/54kg) 父 モンテソッロ (母父 ネオユニヴァース) | 462kg(-2) | 7 | 0:54.4 (32.1) | 14 | 【OP】 韋駄天S:4着 |
2 | 8枠17番 | シンシティ(牝5/54kg) 父サウスヴィグラス (母父 フジキセキ) | 482kg(+6) | 2 | 0:54.5 (32.7) | 1 | 【OP】 韋駄天S:3着 |
3 | 3枠5番 | ロードベイリーフ(牡5/56kg) 父 ヴァンセンヌ (母父 キングカメハメハ) | 480kg(+2) | 14 | 0:54.6 (32.0) | 17 | 【GⅢ】 CBC賞:6着 |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7枠14番 | オールアットワンス(牝3/51kg) 父 マクフィ (母父 ディープインパクト) | 448kg(+8) | 1 | 0:54.2 (32.0) | 5 | 【G】 葵S:3着 |
2 | 6枠12番 | ライオンボス(牡6/57kg) 父 バトルプラン (母父 ステイゴールド) | 544kg(+6) | 2 | 0:54.3 (32.4) | 2 | 【OP】 韋駄天S:9着 |
3 | 1枠1番 | バカラクイーン(牝5/54kg) 父 アドマイヤムーン (母父 Rahy) | 478kg(+2) | 14 | 0:54.5 (32.4) | 4 | 【2勝クラス】 さくらんぼ特別:3着 |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5枠9番 | ジョーカナチャン(牝5/54kg) 父 ロードカナロア (母父 ネオユニヴァース) | 460kg(0) | 2 | 0:54.5 (32.8) | 1 | 【OP】 韋駄天S:2着 |
2 | 7枠13番 | ライオンボス(牡5/57kg) 父 バトルプラン (母父 ステイゴールド) | 538kg(-4) | 1 | 0:54.5 (32.6) | 2 | 【OP】 韋駄天S:1着 |
3 | 6枠12番 | ビリーバー(牝5/54kg) 父 モンテソッロ (母父 ネオユニヴァース) | 462kg(-2) | 9 | 0:54.5 (32.0) | 13 | 【3勝クラス】 TVh杯:1着 |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6枠11番 | ライオンボス(牡4/56kg) 父 バトルプラン (母父 ステイゴールド) | 538kg(0) | 1 | 0:55.1 (33.0) | 1 | 【OP】 韋駄天S:1着 |
2 | 2枠3番 | カッパツハッチ(牝4/54kg) 父 キンシャサノキセキ (母父 タイキシャトル) | 480kg(+6) | 3 | 0:55.2 (33.1) | 1 | 【OP】 韋駄天S:2着 |
3 | 8枠16番 | オールポッシブル(牝5/54kg) 父 ディープインパクト (母父 Fastnet Rock) | 492kg(-2) | 9 | 0:55.3 (33.1) | 4 | 【GⅢ】 バーデンバーデンC:16着 |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8枠15番 | ダイメイプリンセス(牝5/54kg) 父 キングヘイロー (母父 ダンスインザダーク) | 502kg(+4) | 1 | 0:53.8 (31.8) | 5 | 【GⅢ】 CBC賞:9着 |
2 | 4枠8番 | ラブカンプー(牝3/51kg) 父 ショウナンカンプ (母父 マイネルラヴ) | 424kg(0) | 2 | 0:54.0 (32.2) | 1 | 【G】 葵S:2着 |
3 | 6枠12番 | ナインテイルズ(牡7/56kg) 父ローエングリン (母父 メジロライアン) | 468kg(-4) | 8 | 0:54.2 (32.3) | 3 | 【1600万下】 水無月S:1着 |
俺の気になる!
約15か月ぶりの復帰戦
NZT勝ち馬で約1年3か月ぶりのレースとなるジャングロ。年明け1/4から栗東に在厩。
レースに使いながらの長期在厩はノースブリッジも行っているようなのですが、レースに使わずに半年以上も在厩するのは異例のようなんですよね!
今月に入って約3日置きに間隔をあけて調教が行われており、急ピッチの気もありますが調教本数も充実。助手さんも「これだけレース間隔が空いていた割には動けている」とコメント。
当初はCBC賞の予定もあったようですが、じっくりと状態が良くなるのを待っての参戦のようです!


サイバーエージェントの藤田社長がオーナーとして有名ですが、2歳時にはウインマーベルに3馬身半差のレコード勝ちしている素質馬なんですよね!
カギはサンデーサイレンス
このレースでは「非サンデー系」が攻略がカギのようです!
同レースにおいて「外枠」と並ぶ鉄板データとして、22年連続で父が「非サンデー」系の馬が勝利中、片や父サンデー系の馬は近10年で0-1-2-27と結構な苦戦傾向。
しかし、母父サンデー系の馬は好成績を残しており、現在5連覇中なんですよね!
下記記事では、父サンデー系、母父サンデー系の該当馬も記載されています!要チェックですね!
内ラチ沿い戦法が成功するための条件とは。
一昨年、内ラチ沿いを通り続けたバカラクイーンの爆走で知れ渡った「内ラチ沿い作戦」。
それを成功させるにはどうやら特定の条件があるようなんです!
それは、
- 馬場の内目が良好な少なくとも開催序盤までの状況
- 短期での内ラチ沿いを選択した場合
のようなんです!
昨年10月に実際にバカラクイーンと同じく内ラチ沿い戦法を成功させた15人気勝利したセルレアも、開幕週かつ短期で内ラチ沿いを選択したというパターンだったようです!
単騎による内ラチ沿い作戦の唯一最大のメリットは、他馬と関わらずにリラックスした状態で単独で走ることができるということ。そうなれば本来の力をそのまんま発揮する可能性は自然と高くなり結果的に上位に来る可能性も上がるということですね!


100回に1回成功するかどうかのまさしく大博打な戦法ですから、やっぱり成功率はかなり低いんですよね!ただ、期待しちゃうのも千直の魅力の一つです!
俺の注目馬
今回は【ロードベイリーフ】です!
昨年の3着からの近走は成績的には振るっていませんが、例年0:54台での決着となるアイビスSDで、今年の韋駄天Sのタイムは0:56.5。昨年の韋駄天ステークスは0.54.9で走破しているということを考えると、今年の上位馬は少々狙いにくくなるんですよね!
となると、昨年の好走馬もしくは他路線からの馬に注目したいところ!
例年前目有利のアイビスSDですが、今年の韋駄天Sは差し有利傾向ということもありますから、馬場的にこのままの状況が続くようであれば、枠次第もありますが人気薄ですし面白い存在かなと思います!


出走期間的にも、昨年のローテにも近いものがあるで好印象!
- 昨年3枠5番での3着
- 昨年の韋駄天Sでのタイムが0:54.9
- 前走、韋駄天S勝ち馬に先着
- 6歳馬でピークは過ぎてる可能性
- 昨年は中3週、今年は中1週で疲れはどうか。
最後に
はいはいはい夏の風物詩、アイビスサマーダッシュ!
リピーターレースの傾向もありますし、短距離ということで若い馬に注目が集まりますが、昨年のビリーバーは7歳での勝利。6歳以上の馬にも注視しておいて損はないように思いますね!
当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで!!お付き合いいただきありがとうございました!


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