※この記事は9/28(木)に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく！
はいどうもー！スプリンターズSについてまとめて行きます！
先週の神戸新聞杯は個人的に展開を読み違えた感が否めなかったです！ファントムシーフがハナに行った時点であーヤバいってなりましたもんねー！
馬券的にも散々だった先週の神戸新聞杯に関しては下記から！
スプリンターズステークス データ まとめ
秋GⅠ初戦を飾る電撃戦！スプリンターズSですねー！スプリント路線の馬にとっては、このレースこそが有馬記念！天皇賞秋！ジャパンカップ！って感じです！
この後、香港のレースに出走したりする馬もいたりしますし、好走馬の今後にとっては何かと楽しみなレースでもありますね！
今年は現地開催を予定しています！中山秋の6F電撃戦！非常に楽しみです！
コース、馬場・脚質の傾向
コースは中山芝1200ｍですねー！
外回りコースの3コーナーあたりからスタート。緩やかなカーブを進むこともありペースは速くなりがちのようです！この辺はスプリンターズSの前後3Fにも確実に影響されているように思います！
短距離らしく概ね前傾ラップのようで、近2年は内枠でしっかり脚を溜められた馬が差し脚を伸ばしている印象ですが、全体で見れば後ろの馬が来ているんですよね！
勝ち馬データ
| 開催 | 馬場 | タイム | 前後３F | 枠・馬番 | 勝ち馬 | 通過順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 | 良 | 1:07.8 | 32.7 – 35.1 | 1枠2番 | ジャンダルム | 3-2 |
| 2021年 | 良 | 1:07.1 | 33.3 – 33.8 | 2枠4番 | ピクシーナイト | 3-2 |
| 2020年 | 良 | 1:08.3 | 32.8 – 35.5 | 5枠10番 | グランアレグリア | 15-15 |
| 2019年 | 良 | 1:07.1 | 32.8 – 34.3 | 4枠8番 | タワーオブロンドン | 11-8 |
| 2018年 | 稍 | 1:08.3 | 33.0 – 35.3 | 4枠8番 | ファインニードル | 6-8 |
前半3Fが33.0以下の場合は最終角中段以降の馬が、33秒台なら前目の馬が勝っていますね！展開・ラップ予想が馬券のカギになりそうです！
馬場に関して
先週土日の中山開催芝1200ｍは全3レース。3歳以上の古馬混合は土曜の1レースだけでしたー！
勝ち馬は内枠でしたが、最後の直線は馬場の3~真ん中あたりを伸びての差し切り勝ち。2・3着馬は内を通ってきたハナ・番手の馬が残ったところもあり、まだ内前目有利の傾向はありそうです！
中山は天気が良いとあっという間に馬場も乾きますし、土曜は重馬場でしたが日曜のオールカマーには良馬場まで回復してましたよね！
土曜のレース結果次第なところもありますが、個人的には内前目有利で考えようと思ってます！
土曜に同コースで行われた古馬混合戦、勝浦特別（2勝クラス）は初角1・2・3番手がそのままゴールの見事な前残り！因みに同コースの2歳戦も初角1番手が1着・2番手が2着でしたね！
脚質別コース成績
やはり新馬戦でも多く使われる舞台ですから、前目有利が顕著ですね！5倍弱出走数が異なるものの先行馬の数値が良いのが、スプリンターズSに直結している印象も！
血統傾向について
要注目！出走産駒内 近2年成績上位産駒
frosted産駒はジャスパークローネ！なのですが、実はこの戦績、ジャスパークローネだけのものなんですよね！産駒傾向としてはダートでの出走が多い血統です。所謂特殊個体な感じな気もしますね！
PICK UP!!産駒
今回はロードカナロア産駒をPICKUPします！
スプリンターズSには、
- キミワクイーン
- ジュビリーヘッド
- ボンボヤージ
が出走予定！
ロードカナロア産駒の特徴・傾向
- 概ね短距離~マイルまで
- 牝馬夏◎
- 母系を引き出す血統
- ゆとりローテ〇(中4週以上)
- 距離短縮〇
間隔が詰まると凡走に至りやすいという面もあり、逆に間隔が空けば空くほど、好走率が上がるなんてデータもあるみたいですね！
ジョッキーについて
騎乗予定(9/28時点)のジョッキー中山芝1200ｍ 成績上位者はこちら！
騎乗予定で直近での成績最高位は横山武史 騎手
今回は騎乗予定で、直近の戦績は7-9-4-29！
横山武史騎手騎乗時、キミワクイーンの戦績は3-2-0-1！叩きとの見方が濃厚だった前走が唯一の馬券外！重馬場＆洋芝が合わなかった可能性もありますよね！
近5年 複勝圏内データ
※上りは1位・2位・3位で記載
| 着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム（上がり） | 通過順 | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1枠2番 | ジャンダルム(牡7/57kg) 父 Kitten’s Joy (母父 サンデーサイレンス) | 508kg(-2) | 8 | 1:07.8 （34.6） | 3-2 | 【GⅢ】 北九州記念：17着 |
| 2 | 4枠7番 | ウインマーベル(牡3/55kg) 父 アイルハヴアナザー (母父 フジキセキ) | 468kg(0) | 7 | 1:07.8 （34.1） | 8-9 | 【GⅢ】 キーンランドC：2着 |
| 3 | 3枠6番 | ナランフレグ(牡6/57kg) 父 ゴールドアリュール (母父 ブライアンズタイム) | 490kg(0) | 5 | 1:08.0 （33.9） | 13-12 | 【GⅠ】 安田記念：9着 |
| 着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム（上がり） | 通過順 | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2枠4番 | ピクシーナイト(牡3/55kg) 父 モーリス (母父 キングヘイロー) | 538kg(+2) | 3 | 1:07.1 （33.4） | 3-2 | 【GⅡ】 セントウルS：2着 |
| 2 | 6枠12番 | レシステンシア(牝3/55kg) 父 ダイワメジャー (母父 Lizard Island) | 506kg(-2) | 2 | 1:07.4 （33.5） | 4-4 | 【GⅡ】 セントウルS：1着 |
| 3 | 1枠1番 | シヴァージ(牡6/57kg) 父 First Samurai (母父 Indian Charlie) | 500kg(+6) | 10 | 1:07.4 （33.4） | 5-5 | 【L】 パラダイスS：5着 |
| 着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム（上がり） | 通過順 | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 5枠10番 | グランアレグリア(牝4/55kg) 父 ディープインパクト (母父 Tapit) | 504kg(+12) | 1 | 1:08.3 （33.6） | 15-15 | 【GⅠ】 安田記念：1着 |
| 2 | 2枠3番 | ダノンスマッシュ(牡5/57kg) 父 ロードカナロア (母父 ハードスパン) | 472kg(+2) | 3 | 1:08.6 （35.0） | 4-4 | 【GⅡ】 セントウルS：1着 |
| 3 | 8枠16番 | アウィルアウェイ(牝4/55kg) 父 ジャスタウェイ (母父 キングカメハメハ) | 478kg(-4) | 10 | 1:08.7 （33.7） | 16-16 | 【GⅢ】 北九州記念：3着 |
| 着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム（上がり） | 通過順 | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4枠8番 | タワーオブロンドン(牡4/57kg) 父 Raven’s Pass (母父 Dalakhani) | 514kg(-2) | 2 | 1:07.1 （33.5） | 11-8 | 【GⅡ】 セントウルS：1着 |
| 2 | 4枠7番 | モズスーパーフレア(牝4/55kg) 父 Speightstown (母父 Belong to Me) | 502kg(-4) | 3 | 1:07.2 （34.4） | 1-1 | 【GⅢ】 北九州記念：4着 |
| 3 | 1枠2番 | ダノンスマッシュ(牡4/57kg) 父 ロードカナロア (母父 ハードスパン) | 470kg(-8) | 1 | 1:07.2 （33.7） | 7-8 | 【GⅢ】 キーンランドC：1着 |
| 着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム（上がり） | 通過順 | 前走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4枠8番 | ファインニードル(牡5/57kg) 父 アドマイヤムーン (母父 Mark of Esteem) | 470kg(0) | 1 | 1:08.3 （34.5） | 6-8 | 【GⅡ】 セントウルS：1着 |
| 2 | 5枠9番 | ラブカンプー(牝3/53kg) 父 ショウナンカンプ (母父 マイネルラヴ) | 436kg(+2) | 11 | 1:08.3 （35.1） | 2-2 | 【GⅡ】 セントウルS：2着 |
| 3 | 1枠1番 | ラインスピリット(牡7/57kg) 父 スウェプトオーヴァーボード (母父 トニービン) | 444kg(+2) | 13 | 1:08.4 （35.0） | 3-4 | 【GⅡ】 セントウルS：5着 |
直近の3年は中京開催ながらも、セントウルステークス組の好走が目立ちます！今回も6頭が前走セントウルS組！まぁ王道ローテからの順当な好走が目立つって感じですねー！
俺の気になる
上位人気馬 陣営・コメントまとめ
はい！上位5頭のここまでの陣営・鞍上のコメントをまとめました！
ナムラクレア
疋田厩務「順調です。輸送で10キロくらい減るので、考慮したつくり。前走後は少し疲れもあったけど、すぐに回復できた。この1年で気持ちの面での成長が大きい」
長谷川調教師「先週、しっかり調教をしているので、体調の確認と、気負うことなく、リズムよくというのを心掛けました。非常に動きは良かった。緩急がついて、芯の入った走り方をしていました」
浜中騎手「前進気勢があって、いつでもはじけそうな手応えでした。並んでからかわすのが速い馬。いつも通りの反応、動きでした」
アグリ
安田助手「レースの幅が広がったということでは収穫のあった前走でした。ダメージが残った様子はありませんし、着実に力をつけてきたという印象です」
安田隆行調教師「中２週なので攻める稽古はいらない、流す感じでいこうと。ジョッキーも『前走よりすごく落ち着いている』と言ってくれた。遅からず速からず、いい時計だった。海外に行って、精神力が強くなりましたね。走る方に気持ちが向いてきました」
横山典騎手「順調にきていると思う。久々を使った反動もないし、それで十分」
ママコチャ
松村厩務員「いつもおとなしい馬で、馬運車の中でもおとなしかったです。追い切り後のダメージもない。北九州記念の時に比べると絞れています。性格からも短距離がいい。まだ若干太めなので、追い切りでキュッとすれば、力は出せると思う」
池江調教師「ここまでは、追い切り後もテンション上がっていないし、カイバをしっかり食べている。少し太かったので、（最終追いは）しまいスッと伸ばす感じでやった。まずまずいい動きだったと思う。1400メートルでハミをかむところがあるので、1200メートルは合っている」
メイケイエール
武英師「休み明けは毛づやがボヤッと見えるけど、競馬では休み明けの方が走っている。この馬のことをよく分かっている人間が乗っていますし、いつも通りの調整で。強めに負荷をかけても体が減らず、テンションも上がっていません。時計の出方は今までで一番だった。新しいハミの効果も感じますね」
池添騎手「時計は任せてもらっています。今回からは新しいハミを使います。結構、利いていると思います。いいフットワークでした。ハミを替えたことで、今まで以上に抑えているという感触があり、非常にいい追い切りだったと思います」
ジャスパークローネ
日高大嗣調教助手「（疲労について）普通ならそうなりそうですが、ないです。見た目に筋肉質になってきていて、ぜい肉が筋肉に変わったというか、手入れをしていて、触ってもいい筋肉だなと感じます。馬体重デビューからは大きくは変わらないが、筋肉質で米国産らしい短距離体形になった。今年中にはオープンへ上がる馬だと思っていたが、急激に力をつけている」
団野騎手「（外枠に対し）そこまで気にしていませんでしたし、スタートを含めてペースよりも呼吸を合わせてこの馬のレースに徹したい。（夏の疲れは）今日のところは感じませんでしたね。いい状態でＧ１を迎えられると思います。」
訳あり！前走凡走馬とその理由
はい！近々の前走での敗退理由が比較的明確な馬を上げていきます！あくまで主観ですから、参考程度に！
セントウルS組
アグリ・エイシンスポッターは、前残りにより後ろの馬にはきつかったってのがあると思いますね！ピクシーナイト・ドルチェモアは休養明けです。ピクシーナイトはスタート時の躓き、ドルチェモアは初の1200ｍで道中めちゃくちゃかかってましたね！
キミワクイーン
前走キーンランドCは4番人気も7着。敗退の理由はおそらく荒れて伸びずらい内目を通ってきたという面が大きいように思います！
当初は今走を目標にしておらず、前走の不完全燃焼具合・状態面の良化により、出走を決めたらしいですね！
ウインマーベル
１週前追い切り後に挫石で週末の日曜追いを断念。さらに当日はあいにくの道悪。更に更にスタートで挟まれるという不運が重なりに重なった前走でした！
昨年2着の実績は侮れません！個人的に内枠のウイン先行馬ってなんだかんだくるイメージありますね！人気薄の松山騎手もおっかない！
ナランフレグ
ナランフレグも敗退の理由は明確に進路ですよねー！前走時の陣営コメントでは状態の良さ、ブリンカーの利き具合に関して、言うことがないくらいのコメントをしていました！
今回は内枠に入りましたね！内が伸びていた土曜の中山だけに、こちらも侮れないです！
俺の「注目馬」
今回は【ジャスパークローネ】です！
大前提として逃げなければいけないというのがあるのは事実なのですが、同型としてぶつかりそうなのはテイエムスパーダとモズメイメイなんですよね！
テイエムスパーダ・モズメイメイには夏競馬でハナを獲り切れていますので、出遅れやこの馬だけ外枠とかにならない限りおそらくハナを行けるんじゃないかなと思います！
frosted産駒で唯一出世している馬で、中山1200ｍは2-0-1-0の複勝率100％というのも魅力的ですね！
皆さんおつりの心配されてますが、前走からは中5週。追い切りも良さそうでしたし、夏の影響で人気落ちするならおいしいかなと思います！
- 中山芝1200ｍ複勝率100％
- 重賞2連勝中
- 1200ｍ逃げ戦績【5-0-1-1】
- 夏競馬で連戦（今回中5週）
- 同型に絡まれオーバーペースになれば厳しいかも
最後に
はいスプリンターズステークスまとめでしたー！
絶対王者不在ということもあり、今回も混戦が予想されていますね！前走重賞で上位人気していても今回は2桁人気になっている馬も多々いますので、人気に惑わされないようにしたいですねー！
今回、念願のスプリント戦を現地観戦！幸せなことですね！
当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです！まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで！！お付き合いいただきありがとうございました！
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